―私もこうして在宅ライターを始めましたー
「子育てや家事の合間に、ちょっとでも収入になればいいのに」
そんな思いから、私はクラウドワークスでWebライターを始めました。
パソコンに向かう時間も限られていて、特別なスキルがあるわけでもない。でも「文章を書くことが好き」という気持ちを武器に、小さな一歩を踏み出したのです。最初は右も左も分からず、「導入文ってなに?」「記事ってどう書けばいいの?」といったレベルの私でした。今では知識がつき、どのように記事を書けば読者に届きやすいのか、そして「スキマ時間が収入につながる」という実感を持てるようになりました。
なぜクラウドワークスを選んだのか
在宅でできる仕事を探していたときに見つけたのがクラウドワークスでした。
「未経験歓迎」「主婦の方も活躍中」といった募集が目に入り、「これなら私にもできるかもしれない」と思ったのがきっかけです。
登録は無料で、仕事も豊富です。最初は「本当に稼げるのかな?」と半信半疑でしたが、「やってみなければ始まらない」と思って登録しました。これが、ライターとしての第一歩になりました。
クラウドワーククスでライターを始める流れ
登録
会員登録はメールアドレスと基本情報を入力するだけで10分ほど。本人確認まで済ませると、クライアントからの信頼度もアップします。最初は顔の見えない者同士のやり取りになるので、本人確認をしているのとしていないのでは、契約の前段階の応募メッセージですら、返ってこない可能性が非常に高いのです。
【POINT】信頼度を上げるため本人確認は済ませる!
プロフィール作成
一番悩んだのがプロフィール文でした。最初は「初心者ですが頑張ります」とだけ書いていましたが、それではアピールにならないと気づきました。
「子育て経験」「FP3級を持っている」「文章を書くことが好き」「読者目線で記事を書ける」といった具体的な強みを盛り込んだところ、案件の採用率が少しずつ上がってきました。
【POINT】自分の中では“そんなこと”と思うような強みでも、とにかく書いておく!いろんなクライアントがいるから、些細なことでも書いておけばヒットする可能性もある!
初案件に応募
クラウドワークスで案件に応募する流れはシンプルです。
- 案件ページを開く
- 「応募画面へ」をクリック
- 応募文・提案文を入力して送信
最初は「応募文って何を書けばいいの?」「何を書いたら契約まで進めるの?」と悩みました。私が書いた応募文・提案文は、こんなシンプルなものでした。
・簡単な自己紹介(名前/資格/経歴/可能な業務/得意分野/稼働時間)
・応募動機(ライティングを学びたい/文章を書くのが好き/得意分野の記事執筆)
・納期を守れることを約束
長文ではなく、相手に「この人なら安心して任せられる」と思ってもらえる内容が大切です。
ドキドキしながら送信した後、初めて「採用」の連絡をもらったときは本当に嬉しくて、思わず声を出して喜びました。
納品と学び
案件を受注したら、いよいよ執筆です。
クラウドワークスでは、納品の仕方が大きく2パターンあります。
- 直接テキストを入力して納品(タスク案件などに多い)
- WordやGoogleドキュメントのファイルを提出(プロジェクト案件でよくある)
私の初案件は「Wordファイルで納品してください」というものでした。記事を書き終えたら納品のメッセージにファイルを添付して提出。納品ボタンを押す瞬間は、心臓がバクバクしたのを覚えています。
結果は赤入れだらけでしたが、クライアントから「丁寧に書いてくださってありがとうございます」とコメントをいただけて安心しました。そして修正依頼を受けながら、記事をより良くしていくプロセス自体が大きな学びになったのです。
クラウドワークスで気づけたこと
低単価案件に注意
最初に受けた案件は文字単価0.2円ほどでした。長時間かけても報酬は数百円…。
時給で計算したら、ほぼタダ働きなのと一緒でした。
「これでは続かない」と思いました。実績づくりにはいいかもしれませんが、慣れてきたら単価を少しずつ上げていくことが大切です。
応募文・提案文はコピペしない
忙しくて同じ文章を送ったときは、ほとんど採用されませんでした。
案件ごとに「相手が何を求めているか」を読み取り、案件に対して自分ができることを具体的に書くことがポイントです。
得意としていることならなおさら、自信があることを応募文・提案文に盛り込んで送るのがベストです。得意分野ではない場合は、リサーチ力を伝えたりすると採用されやすくなります。
納期は必ず守る
子どもの体調不良で病院に連れて行ったり、ぐずってしまって執筆作業ができなかったりと納期に間に合わないかも…と焦ったことがありました。
勇気を出して早めに連絡したら、「事情は理解しました」と言ってもらえ、逆に信頼関係が深まりました。誠実な対応は大切だと実感しました。
ですが、納期は必ず守れるように、案件を詰め込みすぎずに予定を組むのがポイントです!
怪しい案件に気をつける
「初回に費用が必要」「LINEで直接やり取りを」といった案件も目にしました。基本的に、クラウドワークス内で完結しない案件は避けるのが安心です。
私が応募して面談までできた中で多かったのが、「〇〇について執筆してほしい」「初心者限定」などの案件内容で、「仕事内容を面談でお伝えしたい」とメッセージが来て実際に面談をしてみると、高額な講座やスクールの勧誘でした。
始めたばかりは、Webライターの仕事の取り方など分からないことばかりだと思います。そんな弱みに付け込んでくる悪質なクライアントも存在するのが現実です。
全くの異業種についての高額なスクールや講座なども進めてきます。クラウドワークスを始めたばかりだと、標的にされやすいので注意が必要です。
私が得られたもの
クラウドワークスを始めて得られたものは、収入だけではありませんでした。
・スキマ時間を「自分のための時間」に変えられたこと
・クライアントとのやり取りを通じて、文章力だけではなく社会人としてのマナーも学べたこと
・「やればできる」という自信がついたこと
・継続する力をつけることができたこと
最初は小さな一歩でしたが、その一歩が確実に自分を変えてくれました。
まとめ
クラウドワークスは、未経験からでも安心して挑戦できるプラットフォームです。
・登録は簡単
・プロフィールで強みをアピール
・初案件から学びを得て成長
・注意点を押さえれば安心して継続できる
興味を持った今が始め時です!
「スキマ時間を収入に変えたい」と思ったら、まずは小さな案件から始めてみてください。きっと私のように、「やってみてよかった」と思える瞬間が訪れるはずです。
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